-キム・インスン聖徒(中国1教区)

就職のために韓国へ来たが、全身リューマチ関節炎で苦しんだ

中国の延吉（ヨンギル）で生まれて、ずっと食堂の仕事をしてきた私は、韓国に行けばたくさんお金を稼げると聞いて、2000年12月、韓国の土を踏みました。その後、ソウルのクロ区カリボンドンのある食堂に就職しましたが、さほど経たないうちに手、足、肩の節々がうずいてしびれ、耐えられなくなりました。
2001年3月、病院で診てもらうと、慢性全身リューマチ関節炎で完治は難しいと言われ、仕事を止めるように勧められましたが、それはできませんでした。韓国に来るためにした借金を返し、娘の学費を稼がなければならなかったので、その痛みに耐えるほかなかったのです。直りたいとお守りもからだにつけて、関節炎によいといういろいろな薬を飲み、あげくは猫の肉まで食べてみましたが、何の効果もありませんでした。

伝道されて万民中央教会に導かれる

病気がますます深刻になり、骨の節々と関節が抜け出すような痛みで指一つ動かせず、結局1年前からはいつも横になったまま生活するようになりました。
2006年3月初め、横になっていれば筋が収縮して骨が固まるという周囲の人々の話を聞いて、人通りの少ない路地をやっとのことで散歩していました。その時、万民中央教会に通う聖徒の方から伝道されました。

「神様はどんな病気でもいやすことがおできになります。」

すぐには信じられませんでしたが、ただやり過ごせなくて、電話番号を教えました。数日後、万民中央教会中国教区のキム・ジョンオク地域長が家を訪ねて来ました。

「私も乳がんで死にかけていましたが、堂会長イ・ジェロク牧師先生の祈りで完全にいやされました。」

私の故郷、延吉（ヨンギル）の人だそうで、私の心を理解して家族のように対してくださる地域長と話をしていたら心が動きました。変わらない関心と愛に感服して、今年3月22日、水曜礼拝に行ってみました。

イ・ジェロク牧師先生の著書を読んで、生きておられる神様に出会った後

礼拝を終えて家へ戻った私は、堂会長イ・ジェロク牧師先生のあかし手記『死の上がり框で味わう永生』を読み始めました。たくさんの病気で苦しまれた堂会長先生が神様に出会って、すべての病気を一気にいやされて御力のしもべになった話は感動そのものでした。
明け方3時まであかし手記をすべて読んだ後、次の日には『十字架の道』も一気に読みましたが、感動の涙が流れてしかたありませんでした。地獄に行くしかなかった私たちを救いに導かれた主の愛に、感動するほかありませんでした。
それだけでなく、からだを思いどおりに支えられない私のために、心を込めて作った食べ物を持ってくるなど、地域長や中国教区の聖徒たちの暖かい愛に私は感動しました。その時、神様を知らないまま生きてきた日々があまりにも悔やまれて、とめどなく涙を流しました。

信仰で牧者の祈りを受けると、完全にいやされて元のからだになりました！

今年3月24日、金曜徹夜の礼拝前に教区の聖徒に助けられて、堂会長先生の前に行って祈りを受けました。

「全身リューマチ関節炎よ、下がれ・・・イエス・キリストの御名で祈ります。」

その後、驚くべきことが起きました。祈りを受ける前までは石のように固まっていた脚に力が与えられて、自分で歩けるようになったではないですか。ハレルヤ!
次の日には、中国大教区長シン・ドゥチョン牧師先生から堂会長先生の祈りを受けたハンカチの祈り(使徒の働き19:11-12)を受けた後、腕と手にも力が与えられて、床に手をついて支えられるようになりました。あんなにひどかった痛みが消えて、久しぶりに熟睡できました。
3月31日、金曜徹夜2部礼拝の時のいやしの集会で、あかしで神様に栄光を返すために壇に上がりました。その時、何の困難もなくひとりで階段を上がれるという事実はあまりにも感動的でした。
その日、神様は夢でいやされたという確信を下さいました。夢であるお医者さんが現れて、ゆがんだ足首を元に戻したり、縮んだ筋を伸ばしたりして、全身を治療してくださいましたが、その方はまさに堂会長先生でした。
廃人として死ぬしかなかった私が、生きておられる神様に出会い、天国と地獄を知るようになったという事実を考えるだけで、今でも両目から涙があふれます。私はとてもうれしくて、全世界の人々に聞こえるように声を上げて叫びたいくらいです。

「皆さん、私たちの父なる神さまは生きておられます！」

すべての感謝と栄光を神様にお返しして、祈ってくださった堂会長イ・ジェロク牧師先生にも心より感謝申し上げます。